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手帳へのあこがれの原点は賢治先生の黒い手帳でした

2014-01-16(Thu) Category:手帳のこと

こんばんわ、空魚です。
今朝はゴミ出しのときに道路が凍り付いていて、危うく転びそうになりました。
皆様も寒い朝の足下には充分お気を付け下さい(;´Д`)

星空

話は変わりますが、年明けから今までの自分を振り返り、そもそも何故手帳に興味を持ったのか考えていました。昔から本を読むことと石を集めることが好きだったこともあり、自然と辿り着いたのが宮澤賢治先生の『雨ニモマケズ』でした。


雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ


この詩は、賢治先生が亡くなった後、彼が所有していたトランクから出てきた手帳に記されていたものです。この写しが額縁に入れられ自分の通っていた中学校の渡り廊下にひっそりと飾られていたのを今でもよく覚えています。


小学生の頃は宮澤賢治というと教科書に載っていた『やまなし』くらいしか知りませんでしたが、今では自分にとってとても大切な詩の一つとなっています。箇条書きにされた前半部分の理想と後半部分の「サウイフモノニワタシハナリタイ」という心の葛藤は、理想通りに生きようともがき続けた賢治先生の生涯そのもので胸を打ちます。石を愛し、『銀河鉄道の夜』に代表されるようなもの悲しくも美しい文章を書く賢治先生は、「小説家になるんだ!」と希望に胸を膨らませていた中学時代の自分にとって憧れの的でした。もちろん当時の自分にとって1000円も2000円もするような手帳が買えるはずもなく、100均で売られている3冊100円のA5サイズのノートを手帳代わりにしてそこに話を書き連ねていたのですが。


自由にお金が使えるようになった頃、真っ先に探したのが黒い表紙の手帳。ずっと憧れていた賢治先生と同じように、自分自身の言葉を手帳に刻みたい。それが自分が初めて『手帳』を手にした理由でした。今でも黒い手帳を見かけると強く心を惹きつけられます。きっとそれは、手帳を通して賢治先生に少しでも近づきたかった昔の自分を思い出すからかもしれません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました(´ω`)ノシ

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